


USDCAD:総合分析_2025/10/16
1. トレンド(H4 × M15)
H4では下降トレンドが継続中で、ローソク足はEMA20・EMA200の下に位置しています。一方、M15では短期的な急上昇が発生し、上昇トレンドに転換しています。
これは「短期的な戻り」が発生している局面であり、中期的な下降トレンド内の一時的な上昇と捉えることができます。
2. EMA20とEMA200の位置関係
・H4ではEMA20(ピンク)がEMA200(水色)より下に位置し、両者ともに下向き。これは明確な下降トレンドの構成です。
・M15ではEMA20がEMA200を上抜け、ゴールデンクロスが発生しています。ただし、これはH4の下降トレンド中に起こっている短期反発である点に注意が必要です。
3. RSIの状況
・H4のRSI14は51付近と、やや中立的な水準で、売られすぎからの戻りが始まった様子。
・M15のRSI14は74超で買われすぎゾーンにあり、短期的には一旦の調整が入る可能性が高い状況です。
4. まとめとエントリー戦術
USDCADは中期(H4)で下降トレンド継続中ですが、短期(M15)では一時的な上昇が起こっています。
このような局面では、H4の戻り売りを狙うために、M15での反転サインを待つのが有効です。
📌 トレード戦術案:
・現在はM15で強い買いが入り一旦上昇中だが、H4での戻り売り候補(EMA20〜EMA200付近)が近づいたら注意。
・M15で高値を更新できず、ダブルトップや下落のサインが出れば戻り売りを狙える。
・損切り:直近高値超え
・利確:H4での直近安値(0.9270付近)を目標
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