EURUSD:H4とM15の総合分析_2025/07/17

1. トレンド

・H4では、全体的に上昇トレンドが続いていましたが、直近は調整の下落が見られ、現在はEMA200で反発する動きを見せています。
・M15では、短期的な急騰のあと、再び下落に転じており、方向感のないレンジ相場となっています。

2. EMA20とEMA200の位置関係

・H4ではEMA20がEMA200の上にあり、ゴールデンクロスの状態を維持しており、長期的には上昇基調が続いています。
・M15では、直近でEMA20とEMA200が交差し、短期的には下向きに傾いているため、短期弱含みの傾向が見えます。

3. RSIの状況

・H4ではRSIは44付近と中立やや下よりに位置しており、売られすぎでも買われすぎでもない状況。調整局面を示唆。
・M15ではRSIが47付近であり、こちらも中立圏。ボラティリティの高まり後の落ち着きと解釈できます。

4. まとめ

EURUSDはH4で見ると中期的には上昇トレンド継続中ですが、現在は調整局面でのEMA200への戻りが意識されています。
一方で、M15では短期的にレンジが続いており、エントリーのタイミングは慎重に判断すべきです。

✅戦術:
・H4のEMA200反発を根拠に、短期の押し目買い戦略が有効になる可能性あり。
・M15で再びEMA20が上向きになりEMA200を上抜ければ、短期上昇への転換サインと見なせる。
・ただし、レンジ継続の可能性もあるため、下方向へのブレイクには損切りの準備をしておく。

中期的には買い優勢、短期的には転換待ちという局面であり、サインが揃えば順張りのロングを狙える環境です。