

XRPUSD: H4とM15の総合分析_2025/06/15
1. トレンド
H4チャートでは、以前の上昇トレンドが終了し、現在は下降トレンドへと移行しています。直近では安値を更新したあとに一時的な戻りを見せており、下降の中の調整局面と見られます。 一方、M15チャートでは直近で急上昇を見せており、短期的な上昇トレンドが発生中です。
2. EMA20とEMA200の位置関係
H4ではEMA20がEMA200の下にあり、かつ両者とも下向きでデッドクロス状態が続いています。下降トレンドが中期的に優勢であることを示しています。 M15では、EMA20がEMA200を上抜けてゴールデンクロスを形成しており、短期的な買い圧力が優勢です。
3. RSIの状況
H4のRSIは約46前後で中立圏に位置し、やや下向きの推移です。過去の急落に対する戻しが限定的であることを反映しています。 M15ではRSIが約59と上昇気味で、短期的な買いの勢いが継続していることを示唆しています。
4. まとめとエントリー戦術
XRPUSDは、中期的には下降トレンド継続、短期的には戻り上昇局面にあります。 M15でのゴールデンクロスと上昇RSIにより、短期的には押し目買い戦略が有効ですが、H4の流れに逆らっている点には注意が必要です。
- 短期エントリー戦略:2.14〜2.15付近の押し目で買い、利確目安は2.17〜2.18。
- 中期目線では:上昇が2.20〜2.22付近で止められる可能性があり、戻り売りの好機を探る。
- 損切りライン:2.13割れ
中長期では売り目線が基本となるため、M15の上昇がH4の下降にぶつかる2.20ライン付近での反転に注目し、反落の兆しが出れば売り戦略への切り替えも検討しましょう。
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