GBPCAD:H4とM15の分析_2025/05/29
1. トレンド
H4チャートでは中長期的に上昇トレンドが継続中です。安値を切り上げながら上昇しており、買い優勢の展開です。一方、M15チャートでは直近で急落が発生しており、短期的には下降トレンドに転じています。現在は反発の兆しも見られ、調整フェーズと判断できます。
2. EMA20とEMA200の位置関係
H4ではEMA20(ピンク)がEMA200(水色)を上抜け、ゴールデンクロスが発生しており、トレンドの強さを示しています。M15では逆に、EMA20がEMA200を下抜けるデッドクロスを形成しており、短期的には下落傾向が強い状況です。
3. RSIの状況
H4のRSIは47付近で中立ゾーンにあり、トレンドの勢いは落ち着いている状況です。M15のRSIは37付近で、売られすぎに近い水準となっており、短期的な反発の可能性が考えられます。
4. まとめ
現在のGBPCADは、H4の上昇トレンドが継続しており、中長期的には押し目買いが有効と判断されます。M15では短期的に売りが優勢な展開ですが、RSIが売られすぎの水準にあるため、反発が起こればH4の流れに沿ったエントリーが狙えます。戦略としては、M15で再びゴールデンクロスが出現するタイミングや、EMA20付近での反発を確認してから買いエントリーを検討するのが良いでしょう。
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