EURJPY:H4とM15の分析_2025/01/20
1. トレンド
H4では下降トレンドが継続しており、EMA20がレジスタンスとして機能していることが確認できます。一方、M15では短期的な上昇の兆しが見られるものの、H4のトレンドの影響を受けて上値が抑えられやすい状況です。
2. EMA20とEMA200の位置関係
H4では、EMA20がEMA200の下に位置しており、下降トレンドが優勢であることを示しています。M15ではEMA20がEMA200を上抜ける動きが見られますが、H4のEMA20にレジスタンスされており、上昇が限定的である可能性が高いです。
3. RSIの状況
M15ではRSIが50付近で推移しており、買い圧力と売り圧力が拮抗している状態です。一方、H4ではRSIが中立圏にあるため、方向性が明確になるにはもう少し時間がかかる可能性があります。
4. まとめ
H4のEMA20が明確にレジスタンスとして機能している現状では、短期的な買いエントリーは控えた方が無難です。M15で上昇の兆しが見られても、H4のEMA20を上抜けるまでは一時的な反発に終わる可能性が高いため、買いエントリーを検討するのは慎重であるべきです。
エントリー戦術としては、H4のEMA20を明確に上抜け、さらにそのラインがサポートとして機能することを確認してから買いを検討すると良いでしょう。この場合、ストップロスを直近安値の少し下に設定し、リスク管理を徹底することで安全に取引を進めることができます。